日本のルアーフィッシング黎明期から不動の地位を築くブランド、RAPALA。
そのなかでも、国内で圧倒的な支持を誇るのが、カウントダウンシリーズ。
1965年に登場して以来、すでに半世紀以上が経過し、その名声は今もなお根強い。
RAPALAの歴史を彩る一大アイコン、カウントダウンシリーズについて紹介します。
メリット
- レンジの自由度が高い。
- 強力なアクションで魚を寄せる。
- スレが少ない。
- アクションの立ち上がりが早い。
- バリエーションが豊富。
- フォールアクションが得意。
- 安価で入手が容易。
詳細
- カウントダウンは任意のレンジを狙える。
- バルサ特有の浮力がキビキビしたアクションを生み出し、魚を寄せる能力に優れる。
- 寄せる力が強いがスレが少ない。他のルアーと比べてもスレが進行しにくい。
- 固定重心で立ち上がりが早く、シーバスを誘う効果がある。
- サイズ、潜行深度、カラーの豊富なバリエーションが選択肢を広げる。
- 独特なフォールスピードと姿勢が食わせの間に繋がり、バイトを誘発する。
- 安価で入手が容易で、幅広いアングラーに利用されている。
- 世界中での豊富な実績があり、どんな状況でも信じて投げ続けられる。
これらの特徴が組み合わさり、カウントダウンはシーバスアングラーに広く支持されている。
使い方
このルアーは、誰が使っても同じ動きをするため、使いやすく、広く支持されている。
一方で、他のミノーとの差別化として、消音性に優れ、立ち上がりも非常に良いのが特徴。
これにより、ベイエリアや岸壁際での使用においても、違和感なくアクションを発揮できる。
ジャークベイトなどが必要とする技術差がないため、初心者から上級者まで広範な層に支持されている。
音が出ないことも、スレ気味な状況でも効果的で、見切られるリスクを軽減している。
さらに、固定重心での立ち上がりが優れており、着水一巻きですぐにアクションが始まる。
これにより、ピンスポット打ちや着水後のリアクションに強い。
使用方法もシンプルで、基本的にはただ巻きが効果的。
ウォブリングアクションを活かすため、ジャーキングは避けるべき。
活性が高い場合はやや早く、普通の場合はやや遅く巻くことで対応できる。
夜間のベイエリアでは、シーバスが表層に下がってくるため、カウントダウンしてから巻くと効果的。
また、岸壁際での釣りにおいても活躍。
飛距離が出にくい特性を生かし、岸に近づいたシーバスを狙うのが効果的である。
岸際のシーバスは活性が高いため、ウォブリング系のルアーに弱く、テクトロを使ったアプローチがおすすめ。
ラパラのカウントダウンシリーズは、そのシンプルながら効果的な使い方で、様々なシーバスフィッシングのシーンに対応している。