ダイワから発売されているリップレスミノー「クロスカウンター」。その実力はすでにシーバスアングラーの間でも高く評価されています。
今回は、実際にクロスカウンターを使い込んでみての使用感やインプレッションをご紹介します。
特徴
クロスカウンターの最大の特徴は、そのシャープなアクションです。スリムなボディに小型のカップアイを搭載することで、デッドスローリトリーブでもしっかりと水を掴み、ヨタヨタと弱った魚のようなアクションを演出します。
また、こだわりのバランス設計により、タダ巻きだけでも流れの境目やヨレで自動的にフラッとバランスを崩し軌道変更するため、それが食わせの間となります。
使用感
実際に使ってみて、まず感じたのはその飛距離の良さです。メーカースペックでは最大飛距離65.5メートル、平均飛距離で64.5メートルとなっており、実際に投げてみるとその通りの飛距離を叩き出します。
また、アクションも非常に良く、デッドスローリトリーブでもしっかりと水を掴み、弱った魚のようなアクションを演出します。
さらに、タダ巻きだけでも流れの境目やヨレで自動的にフラッとバランスを崩し軌道変更するため、それが食わせの間となります。
おすすめの使い方
クロスカウンターは、低活性・低水温期にただ巻きだけで食わす為のシャローレンジ攻略用リップレスミノーです。
デッドスローリトリーブでボトムを這わせたり、流れに乗せてただ巻きしたりと、様々な使い方ができるため、幅広いシーンで活躍します。
特に、スレたシーバスや低活性のシーバスに対して効果的です。
まとめ
クロスカウンターは、そのシャープなアクションと飛距離の良さで、シーバスアングラーから高い評価を得ているルアーです。
低活性・低水温期のシーバスを狙うなら、ぜひ一度使ってみることをおすすめします。
その他
クロスカウンターは、125Fと97Fの2サイズがラインナップされています。
125Fは、シャローエリアからミドルレンジまで幅広く対応するサイズです。
97Fは、よりシャローエリアを攻略するのに適したサイズです。
どちらのサイズを選ぶかは、狙うレンジや状況によって使い分けましょう。