鱸新聞

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【2023年版】イナッコパターンシーバス釣りの攻略法

シーバス釣りにおいて、イナッコは最もポピュラーなベイトの1つです。イナッコパターンは、イナッコを捕食しているシーバスを狙うパターンで、一年を通して攻略することができます。

 

秋から冬になるとイナッコが大きくなり、大型シーバスが好んで捕食するようになります。

 

イナッコパターンの釣り方は、イナッコの群れの中をただ巻きするのが基本です。イナッコが散り、ルアーだけが群れの真ん中を切り裂くように操作すると、シーバスがヒットしやすいです。

 

イナッコパターンで使用するルアーは、イナッコのサイズに合わせるのが基本です。一般的には10cm〜12cm前後のルアーがよく使われます。また、イナッコのカラーに合わせたルアーを選ぶことも効果的です。

 

イナッコパターンは、シーバス釣りにおいて必ず攻略したい基本的なパターンです。イナッコの動きやルアーの操作方法をしっかりと理解して、シーバスを釣り上げましょう。

 

以下に、イナッコパターンで使用するルアーのおすすめをいくつか紹介します。

  • ミノー:飛距離が出せて、幅広いレンジを攻略できる
  • バイブレーション:ボトムや障害物に当てて誘うことができる
  • ワーム:イナッコに似た動きを演出できる

 

シーバス釣りにおけるイナッコパターンのルアー選びのポイントは、以下の3つです。

1. ルアーの種類
2. サイズ(大きさ)
3. カラー(色)

 

ルアーの種類

イナッコパターンに有効なルアーの種類は、以下の4つです。

  • フローティングミノー
  • シンキングミノー
  • シンキングペンシル
  • ジグヘッド+ワーム(ジグヘッドリグ)

このパターンでは必ず表層からレンジを探るようにしましょう。そのためまずはフローティングミノーで反応を探ります。表層で反応がない時にシンキングミノーやシンキングペンシルでレンジを少し入れてみましょう。ジグヘッドにワームをセットしたジグヘッドリグでは様々なレンジを探ることができるようになります。またジグヘッドリグは喰わせ力が高いので、ハードルアーに反応がない時でも釣果が出る場合があります。

サイズ(大きさ)

イナッコパターンには7センチ〜20センチのルアーを使用することが多いです。イナッコは時期によりサイズが異なることが多く、それに合わせてルアーのサイズを選択すると釣果につながります。秋から冬は12センチ〜20センチが目安です。

 

これはあくまでも目安なので、実際に釣り場にいるイナッコのサイズを確認し、そのサイズに合わせてルアーを選択するとより確実に釣果につながるでしょう。

 

カラー(色)

イナッコパターンでは、リアル系カラーとアピール系カラーの両方が有効になります。

  • 濁りがある場面では、アピール系のチャートやゴールド、ホワイトが有効
  • イナッコの数が多く、なかなかルアーに反応がない時にもアピール系のカラーが有効
  • クリアーな水色では、リアル系のカラー

 

具体的なルアーの選び方としては、以下の流れで選ぶと良いでしょう。

1. 釣り場にいるイナッコのサイズを確認する
2. イナッコのサイズに合わせてルアーのサイズを選択する
3. 濁り具合やシーバスの活性に合わせてカラーを選択する

また、イナッコパターンではルアーの動きも重要です。イナッコが泳いでいる姿をイメージして、ルアーをゆっくりと泳がせたり、ジャークを入れてアクションをつけたりしましょう。